春だというのに、寒いですね。
季節の変り目は、ちょっと気分も変えて。
グラスも替えて、モルトを味わってみよう・・・。
・・・なんてアタマの何処かで思っているときに、ちょうど、
GLASS HOUSE 「hum-pe」の工房を通りがかった。
――お~~~い。居ますかあ~~~。
――あっ、いたいた。
――お久しぶり。元気でしたか。・・・変わらないねえ。
――炉から目が離せないね。エライなあ。
――お仕事中に突然お邪魔して、
そうだ、このグラスもらってゆきます。
と言って、マイ・グラスの仲間入りをしたのが、写真のアイテム。
ハンドメイドの吹きガラスは、微妙に不揃いなところが、
妙に愛着が湧くポイントなのです。
形状からして、ガチガチのカスクよりも、
普段使いのシングルモルト。
たとえば、ハイランドパーク18年とか、モーレンジとかで、
ソフトに、ウオーミングUPを愉しむときには、とてもよさそう。
グラス一つで、香りよりも、モルトのトロミ感・口当たりが強調されて、
また違った、味わいを愉しむ事が出来るのです。
■ちなみに「hum-pe」(フンベ)とは、アイヌ語で「鯨」の意味なのです。
ついでに、「フンベ」さんの場所は、
北海道河東郡音更町万年西1-60 の畑の中です。
#■MALT WHISKY