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昨年のSpringbank回想




 中華レストランバーで祝杯をあげた最後の1杯は、スプリングバンクでした。

 Springbank 34yo 1964-1998 52.2% Cadenhead-AC Sherry
  飲んだ瞬間からしっかりとシェリー、ドライフルーツ、赤ワインのタンニンの様だが渋みが際立つほどではない。
  若干の枯れ感はあるが濃いベリー。
  チョコやカカオにバニラ。
  その下にシトラスな果実の皮。
  硝煙や革、ゴム様の臭みはほとんどない。

 うん。1950年代のMacallanに始まって、最後もゴキゲンなシェリーで締められました。
 昨年は主としてこのお店とぼうず様のお陰で、いろいろと飲めたなぁ。
 えー、確実に覚えているのは、

 Springbank 8yo 1970s 43% Dumpy-Bottle Yellow-Label
 Springbank 8yo Dumpy-Bottle White-Label puremalt
 Springbank 9yo 1999 52.7% SmallCasks
 Springbank 10yo 57% Dumpy-Bottle Cream-Label 100prf
 Springbank 12yo early-1980s 57% Black-Label Sherry
 Springbank 15yo middle-1980s 46% Black-Label Bourbon
 Springbank 21yo 1990s 46% Tall-Bottle Cream-Label
 Springbank 21yo 1990s 46% Dumpy-Bottle Parchment-Label
 Springbank 21yo 70s 43% Pear-Shape-Bottle Black-Label
 Springbank 24yo 1966 61.2% West Highland
 Springbank 1963 1990s Black-Label
 Springbank 30yo 1962-1992 Big-S Sherry

 あー、表題のボトル以外は、全部オフィシャルだった。

 これで少しはSpringbankらしさというものが理解できたかなぁ?
 まぁとりあえず、美味しければそれで良しとするか。
 お世話になりました皆様ありがとうございました。
 今年も、美味しいSpringbankにたくさん出会えますように。

 では、おやすみなさい。

#Springbank

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