年末年始は車であっちこっちと走り回ったり、
ドタバタと仕事もこなしていましたが、
今年はみんな元気に年越しそばとお節料理を食べることができて、
ホっと一息・・・するはずもなく、
もう全力疾走で仕事を進めていく。
さて、新年2回目は、ここいら飲んだClynelishのまとめです。
Clynelish 19yo 1995 57.3% Hogs Abeyhill's "Artemis Reserved" for Kinko
アルコールにオレンジシトラスの皮が、
ドライにキレて心地良い苦味のある味わい。
樽木の渋みに塩気が合わさって、さらにキレる。
経時的にはこなれてきて、
下にあるカスタードクリームと麦感に誘われて厚みを持たせる。
最後までダレずに、ピンと張ったまま、
楽しい緊張感を保つ。
Clynelish 1974-07? 55.6% Dalriada "Modern Masters"
麦、紅茶飴、酸味を抑制したオレンジ或いはレモンシトラス。
優しく塩、ミネラル。
出汁感を僅かに。
オイル感は下に隠れて。
こもってはないが、少し硬め。
引き締まっていると言うべきか。
Clynelish 32yo 1972-05 49.4% TWE-Greek
熟成を感じさせる厚みがあるが柔らかい麦感と樽木。
刺激無く、レモン、ジンジャー。
ミネラル。
仄かにカステラの甘さを見せて、
やはりシトラスと木材に。
少しホワイトチョコ。
残り香は崩れずにとても長い。
Clynelish 12yo l70s-e80s 43% 750ml Ainslie & Heilbron Bi-Color label
厚みがあるが磯感の無いピート。
キャラメルのような麦感。
両者がミルクの中で溶け合う。
優しくシトラスと杏仁豆腐。
ピートに裏打ちされてはいるが、ゴクゴク系。
GlenmorangieのThe Native Ross Shireにピートを足したような感じか?
さて、1月の終わりには一息つけるかなぁ。
それを目指してしばらくは走りっぱなしだね。
では、ごきげんよう。
#Clynelish