仲間のビッグマウス氏が、
これだけはビッグマウスでないと力説する、
オホーツクの牡蠣を年に一度味わう、
「牡蠣祭」を、ことしもプライベートで楽しんだ。
・・・ここの汽水湖(きすいこ=浜名湖・十三湖・サロマ湖が有名)の牡蠣は、
塩加減が低いので、
磯の香り控えめに、牡蠣のウマサがより引き出されて、
小粒だけど、中味びっしりで、じつに旨いのである。
無いものネダリの様に、引っ張りだこの
そこの牡蠣の生産量は、以前限定15トンくらいと聞いていたから、
そのうち5kgといったら、全体の3000分の一という事になる。
そういう、ありがたい逸品が、年に一度の、この日曜日の朝到着した。
それで、ビッグマウス氏が、一粒一粒、丁重に下拵え。
数えたわけではないが、100個はゆうに越えるので、
しかも、無理をいって送ってもらったと言うから、
牡蠣と牡蠣が湖に居るままに、ほとんどペアで引っ付いたままなので、
えい面倒だ。ということで、生牡蠣は味見程度にして、
レアの酒蒸しということになったのである。
その生牡蠣の、最初のひとつふたつ、至福の瞬間に感謝して、
ことしも腹いっぱいの5キロの牡蠣を満喫した。
・・・ブログというのはこのように、なかば公私混同だから、許していただき、
ビッグマウス氏にもこころよりお礼申し上げます。
写真はその牡蠣の使用前と使用後だ。
#■FOOD