世界はリセッションのさなかで、
この国でも、夏の終わりに「選挙」があって、
国民の7割が意思表示した。
これは、スゴイ事だ。
結果、2009年8月30日は、
この国が、新たな歴史を刻みはじめる日となった。
キリが晴れるように、気圧の谷は通り過ぎ、
後ろ盾の無い国民の意志が前面に浮き出てきた。
われわれ農耕民族は、
あれた国土を、また、ひとつひとつ耕して、
じみちに収穫を待つしかない。
この夏は、
雨多く、天候に恵まれず、収穫もいまひとつであろうが、
こういう時もあるのが自然だ。
――「北海道の短い夏」はこれでおしまい。
#■TOKACHI