僕がウイスキーにはまるキッカケになった、3本のウイスキーの1つ。
振り返れば05年の春に白州蒸溜所で、自分へのお土産に買った2本、
白州VINTAGE MALT 1987と白州蒸溜所樽出原酒 15年。
この2本が美味しくて、そして蒸溜所で意外な感動をして、
帰ってからサントリーのHPを見ていていると、響の美味しそうな事!
説明文にノックアウトし、購入したのがこの響50.5。
最初に出会った3本のウイスキーが、美味しい物だったせいで、
今ではお小遣いが貯まりません…(笑)。
反面、飲む量が追いつかずに収納されていくボトルの方が多いかも♪
という訳で、2年前に初めて飲んだ時のテイスティングコメント。
香り
チョコレート、麦、油性マーカー、綿菓子。
味わい
フルボディ。ミルクチョコレートの甘さや口溶けの際のまったりとした滑らかさ。
そして木の香り高い。
奥には若いミズナラなのか?(この時点ではミズナラ未経験、笑)
香木のようなスッキリとした香りも楽しめる。
あらゆる高貴な香りがフルアタックしてくる。複雑。
しかしハーモニーを奏でている。素晴らしい。
後味
チョコレートや蜂蜜系の甘味が長く続き、
そしてウッディーなフレーバーがさらに長く続く。
総評
ブレンデッドの神髄を魅力的にアピールしてくる様。
それが何とも素晴らしい出来で、文句の付けようが無い。
素晴らしい。素晴らしい。素晴らしい。
この時はテイスティンググラスも無く、ショットグラスでチビチビって飲んでた。
それでも香りの豊かさと、甘い味わいの印象が鮮明で、
最近は何かとモルトに行ってしまいがちでも、
コレを思い出すと、たまにはブレンデッドも飲みたいな〜♪って思う。
響17年とは明らかに違う50.5、これは本当に美味いブレンデッド。
#japanese whisky