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南アルプスのピュアモルト


1999年発売商品。
しかも表記は無いが、白州のシングルモルトとの事。

サントリーコメント
【南アルプスのピュアモルト】は、森の蒸溜所で育まれた、
クリーンでクリアな味と香りのピュアモルトです。
しかも、モルト原酒100%なのに、
ご家庭で、カップルで、お気軽に楽しめる、お手頃価格。
南アルプスの森と水をイメージしたシンプルでおしゃれなボトルネックが特徴です。

香味の特徴
80万樽におよぶ白州蒸溜所の多彩な原酒のなかから、
すっきりと飲みやすい軽快なタイプだけを厳選。
さらに、サントリーが独自に開発したろ過製法の成果、
白樺の炭で熟成原酒をろ過したモルトを加え、
さらさらと春の小川のように快い飲み心地を実現しました。

香り
とても若いモルトを連想させる、軽く酸味のある香り。
消毒用アルコールで薄めた梅酒を思い浮かべる。

味わい
味、薄ーーー!微甘だし、アルコールっぽいドライだし…。
マジっすか!?

後味
ほろ苦さがスッと消えて行く。サッサと消えて欲しいくらいだ。

総評
かつて最低だと思っていたウイスキー(銘柄は忘れた)を遥かに凌ぐ個性の無さだ。
サントリーがなぜ売り出したのか?
ハズレモルトだけで商品化して経営リスクを回避でもしたのか?
「軽快で華やかな、クリーンでクリアな味と香り」って
いくら言っても、これは無いよ〜!

1週間後に、もしかして自分の体調のせいだったのか?と反省し、
そして、まだ期待していたいという気持ちで再度チャレンジしてみたけれど、
結果は同じ。惨敗だった…。

このモルトに僕が覚え書をするなら…、彼のセリフを引用したい。
「認めたくないものだな…、自分自身の、若さ故の過ちというものを。」

#白州

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