我が家の大切なミニ樽(カスクNo.1)ですが、気になっていた液漏れが、
今年に入って顕著になってきたので、捨てるか、インテリアにするか悩んだあげく、
一か八か、修復をする事にしました。
年始には1500mlの樽を満タンにしていたのに、
お盆明けには残量が100mlを下回る程に!
でも今回は天使では無く、怠慢な管理のせい…。
この写真、ひどいでしょ?
8ヶ月間、少しずつ液漏れが続いて、タガが錆びてしまっています。
取り合えず、タガを外して、さらに側板を外しました。
おかげで部屋中が、強烈に良いニオイです。(笑)
チャーされていない樽の内側があらわになりました。
思っていたよりも白いです。
側板が濡れている様に見えますが、濡れていません。
溜まったウイスキーの成分が固まっていて、樹脂みたいになっています。
全部バラしてみました。
組み立てられない事が無い様に、側板のタガに隠れる部分にナンバリングをしてあります。
この後、漏れていた側板2枚の隙間を埋めるべく、
側板同士の接面をノミやサンドペーパーで「削って」調整しました。
それを見ていた女房が、「2度と使えなくなるんじゃないの?」って。
「まぁ、捨てるよりは可能性があるかもよ!」としか返事できませんでしたが、
内心は「痛い事言うね〜!」と焦ってしまいました。
#my cask