今日は職場の忘年会。
ハッピー・アンバースディがあるように
メリー・アンクリスマスもいいけれど
クリスマス気分を味わえるのは、今だけなのに。
でも楽しかったから、よしとします。
フライングのXmasディナー後半は、熟成感たっぷりの赤ワインから。
REMOISSNET PERE & FILS GIVRY 1997
ルモワスネ・ペール・エ・フィス ジヴリ・ルージュ
飲み頃になってからのリリースでおなじみ、ルモワスネ。
たしかに。のひとこと。
コート・シャロネーズのピノ・ノワールです。
開けてすぐ、もう香りがきてます。
赤ワインの熟成香の表現で使われるトリュフ香も。
静かで穏やかな味わい、押し付けない奥ゆかさ。
イメージは、薄いベージュのドレスの似合う
「大人の女」。
鶏の赤ワイン煮 ポム・ピュレを添えて
メインなのにワイン越しのショットになってしまったコック・オ・ヴァン。ブルゴーニュ地方の郷土料理です。
1.レンチンしてマッシュしたメークイーンと牛乳を鍋にかけ、生クリーム少々とバター&塩胡椒を加えて混ぜればポム・ピュレの出来上がり。
2.塩胡椒した鶏もも肉をソテーして鍋に移し、同じフライパンで玉ねぎの薄切りと皮付きにんにくをソテーし同じ鍋に移す。
3.赤ワインをひたひたな感じで投入し、ハチミツ・ケチャップ各少々、チキンコンソメ、ローリエを加えて40分ほど煮込む。
4.鶏肉を取り出し、煮汁をさらに煮詰めて塩胡椒&バターモンテ。
このディッシュは、前日にあらかじめ用意しておけるので重宝します。(バターモンテだけ直前に)
煮込むときの赤ワインはブルゴーニュなら言うことないのでしょうが
1000円以下の第三国で十分、むしろソースが濃厚になってよいと思います。
フロマージュ
ミモレット
グラーナパダーノ
ラングル
スティルトン
カイザーの美味しいパンと一緒に。
残しておいた白も再びグラスに注がれ、満足な締めくくりでした♪
↓興味のおありのかたはこちらもどうぞPINOKO”s MEMO
飲み頃
「飲み頃」かどうか、大切な問題です。
個人的にはちょっと手前くらいが好きなのですが
飲み頃のワインと出会えたときの感動はすばらしいものです。
でも、熟成感を楽しめるクラスのワインの飲み頃を待ち、楽しむには、根気と資金が必要です。
偉大なワインほど長い時間を要し、そして得てして高価です。
そんな中、ルモワスネのジヴリ”97は3000円台で買える「飲み頃」としておすすめ。
まさに今Ready to Drinkの時期に突入しています。
酒屋さんやレストランで見かけたら、ぜひトライしてみてください。
ちなみにプロフィールの写真もこのワインです。いい色合いでしょ。
#ブルゴーニュ