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大人の女

今日は職場の忘年会。

ハッピー・アンバースディがあるように

メリー・アンクリスマスもいいけれど

クリスマス気分を味わえるのは、今だけなのに。

でも楽しかったから、よしとします。

フライングのXmasディナー後半は、熟成感たっぷりの赤ワインから。

wine01REMOISSNET PERE & FILS GIVRY 1997
 ルモワスネ・ペール・エ・フィス ジヴリ・ルージュ

飲み頃になってからのリリースでおなじみ、ルモワスネ。
たしかに。のひとこと。
コート・シャロネーズのピノ・ノワールです。

開けてすぐ、もう香りがきてます。
赤ワインの熟成香の表現で使われるトリュフ香も。

静かで穏やかな味わい、押し付けない奥ゆかさ。
イメージは、薄いベージュのドレスの似合う
「大人の女」。

icon28鶏の赤ワイン煮 ポム・ピュレを添えて

メインなのにワイン越しのショットになってしまったコック・オ・ヴァン。ブルゴーニュ地方の郷土料理です。

1.レンチンしてマッシュしたメークイーンと牛乳を鍋にかけ、生クリーム少々とバター&塩胡椒を加えて混ぜればポム・ピュレの出来上がり。

2.塩胡椒した鶏もも肉をソテーして鍋に移し、同じフライパンで玉ねぎの薄切りと皮付きにんにくをソテーし同じ鍋に移す。

3.赤ワインをひたひたな感じで投入し、ハチミツ・ケチャップ各少々、チキンコンソメ、ローリエを加えて40分ほど煮込む。

4.鶏肉を取り出し、煮汁をさらに煮詰めて塩胡椒&バターモンテ。

このディッシュは、前日にあらかじめ用意しておけるので重宝します。(バターモンテだけ直前に)

煮込むときの赤ワインはブルゴーニュなら言うことないのでしょうが

1000円以下の第三国で十分、むしろソースが濃厚になってよいと思います。

icon28フロマージュ

ミモレット
グラーナパダーノ
ラングル
スティルトン

カイザーの美味しいパンと一緒に。

残しておいた白も再びグラスに注がれ、満足な締めくくりでした♪

↓興味のおありのかたはこちらもどうぞcaskPINOKO”s MEMOcask 

飲み頃

「飲み頃」かどうか、大切な問題です。

個人的にはちょっと手前くらいが好きなのですが

飲み頃のワインと出会えたときの感動はすばらしいものです。

でも、熟成感を楽しめるクラスのワインの飲み頃を待ち、楽しむには、根気と資金が必要です。

偉大なワインほど長い時間を要し、そして得てして高価です。

そんな中、ルモワスネのジヴリ”97は3000円台で買える「飲み頃」としておすすめ。

まさに今Ready to Drinkの時期に突入しています。

酒屋さんやレストランで見かけたら、ぜひトライしてみてください。

ちなみにプロフィールの写真もこのワインです。いい色合いでしょ。

#ブルゴーニュ

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