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ハチミツ感(ver1.0.0)

基準にしている感覚第二弾です。
ハチミツというのは面白いもので、これもモルト並に多種多様な味があります。
花の種類はもちろんですが、採取年度、花が咲く場所、精製度合い、採取した蜂によって色々な変化があります。
まあ大体は養蜂園さん(ウィスキーで言えば蒸留所でしょうか?)によってある程度は決まっているようです。
このハチミツに関しても私の中にはアルコール感と同じように不要な「ベタベタした甘さ、香り」があり、それを総称して「嫌なハチミツ感」と夫婦間では呼んでおります。私がウィスキーにハチミツ感を感じたとしたら、それはこの「嫌なハチミツ感」がなく、ふんわりとその花の香りがただようハチミツのことを指します。

この「嫌なハチミツ感」は経験上国産、外国産問わず「花名」が記載されていないハチミツではほぼ必ず感じます。
たとえお気に入りの養蜂園さんの商品(百花蜜等)だとしてもこの傾向はありますし、例え「花名」があったとしても感じるものもあるので、これも正確には「何」かは私には良く分かりません。
濁りがない方が感じにくい傾向があるような気がするので、「花粉の香」で精製によって取り除かれるものかもしれないとは推測はしています。

あまりに、「ハチミツ感」だけだと漠然としていて他の方が食べたことのあるはちみつの記憶と同じものが表現出来ないので、こちらも「嫌なハチミツ感」を感じないものという例として出しておこうと思います。ただ、お気に入りの養蜂園以外の養蜂園さんから購入することは少ないのでなかなかリストは増えないですし、収穫年によっては「嫌なハチミツ感」がしてしまうこともあるかとは思いますが・・・。

水谷養蜂園さん
 ・れんげ蜜
 ・アカシア蜜

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