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グレンエルギン。


写真右のOB12年を最初に飲めば、とてもよくできた、
コスパの高い蒸留所と判断します。

写真左のOMCブルーラベルは、
2012年に苦い思い出(RB)があるので、
嫌な予感がしていたのですが、
そのRBに対してネガティブな評価を下していた、
そして、
僕の嗜好性と似ていると感じていた、
あるブロガーさんが、
このOMCのグレンエルギンを絶賛していたので、
思い切って購入しました。

上掲写真の2本を比べれば、
度数の違いもあり、
OMCの方が圧倒的にテイスト・フィニッシュともにGoodです。

オレンジピールと塩飴、
島物やバンクではない、
よいバーボンの典型だと思われます。

でも冒頭に記したように、
OB12年が悪いわけではありません。

止揚(アウフヘーベン)すれば、
グレンエルギンのOBのカスクストレングスが廉価で出れば、
購入してみる価値は十分ある、
です。

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