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マイ樽。


まぁ、
まず、
先人(先輩・先生・師匠などと呼んでもよいでしょう)の模倣から入り、
そこに自分なりの工夫・試行錯誤を加えるという行程は、
何事にも通じるのではないでしょうか?
 

2017年(昨年ですね)
2/26 樽にシェリー酒を投入して、シーズニング。
3/09 樽からシェリー酒を払い出す→約375ml(この程度の期間と量で、果たして「シーズニング」といえるのかどうかは、僕には分かりません)。
3/09 空の樽にNikkaニッキー(スピリッツ表示39%)を1920ml投入
3/10 樽から約300mlをボトリングし、そこへLaph.Macl.Scap等をブレンドして、大学の先輩と友人へ
3/11 樽から約500mlをボトリングし、そこへLaph.Macl.CClub.Scap等をブレンドして、富士宮の後輩へ
3/11 樽にNikkaニッキー(スピリッツ表示39%)を1920ml追加投入→この時点での樽内の総量は約3040ml
4/22 樽から約500ml弱をNikkaピュアモルトの空き瓶にボトリング(これを以下、「without Drix」と表記)して、その後にDrinxセミナー@神楽坂でのオリジナル「ブレンデット」を約100ml投入→樽内の総量は約2640ml
4/23 樽にOBラフロイグ10年100mlと、掟破りの「禁断のシェリー酒」50mlを投入!→この時点でもはや、not whisky , but liqueur! というか、ニッキーがメインで入っている時点でnot whiskyかぁ〜→樽内の総量は約2790ml
7/09 久しぶりに試飲→感想は「グレーンを入れ過ぎたかなぁ〜やけに甘いなぁ〜……と思って上の記録を確認し、グレーンは追加ではほとんど入れてない事に気が付く(Drinxのオリジナル「ブレンデット」に若干入ってるぐらいか)!
 と言うことは、Nikkaニッキーが樽内で熟成されたか?
 それとも、掟破りの「禁断のシェリー酒」50mlが効いたのか?
 はたまた「追加のラフロイグ100mlかぁ!?」「4/22の500mlボトルと比較してみると、やはり若干ながら樽の方が甘い!ただしあくまでも若干ながら!」
7/29 100mlの小瓶2本にボトリングして、高岡のbarへ持参
   →この時点での樽内の総量は約2590ml弱
9/7 久しぶりに、試飲。やはり、甘い! 樽香は当然として、若干のフローラル! このフローラルは、どこから来たのか(何由来か)? ただし、全体として悪くない味わい。で、4/22のwithout Drixを飲んでみると、フローラルが無い! ということはこのフローラルの由来は、Drinxのオリジナル「ブレンデット」つまり富士山麓かぁ〜?
 で、掟破りの「禁断のシェリー酒」50ml、ラフロイグ10年60ml、ロッホローモンドSingle Grain 50ml、花と動物インチガワー50mlを追加→総量は約2800ml弱かなぁ?
10/8 秋の葉物野菜の種蒔き後に、シェリー酒100ml、サントリー・カスタム一級表示200ml、ラフロイグ10年50ml、OBアードベック10年50ml、ベンネヴェス(ブレンデット?)100mlを追加投入→この時点での樽内の総量は約3300mlか? サントリー・カスタムとベンネヴェスが投入されたことで、より一層フローラル感が増すのではないかと推察される。ちなみに僕がジャパニーズ・ウイスキーでパヒュームに近いフローラル感を拾ったのは、このサントリー・カスタムが初めて。
12/8 やはり、樽香が強い! シェリー酒50ml、ジム・ビーム150ml、ブッシュミルズ100ml、サンシャインウイスキープレミアム・三郎丸ワインカスク・キリン樽薫る・マルスツインアルプス各50mlを追加→この時点で樽内の総量は約3800mlか? 少量試飲すると、シェリーの甘さ爆発w ジム・ビームを200ml+サントリーカスタムを50ml追加投入→総量は約4050mlか?
12/9 約500mlをボトリングして、旧友夫妻へ→総量は約3550mlか?
12/23 約180mlをボトリングして、先輩へ→総量は約3370mlか?
 
 
 
2017年の2/18(僕の誕生日)に実父が倒れ、
その後入退院を繰り返し、
12/29に入院した後退院することなく
今年2/3(僕らの結婚記念日)に他界しました。
 
葬儀や初七日も無事済んだので、
約一年ぶりに「マイ樽」を払い出すことにしました(なんのこっちゃ?)。
2018/2/22
 樽内の「液体」を全て払い出し、ボトリング。
 最初に、樽の蛇口からニッキーの空きボトル(プラスチック)に「液体」を移すと、ちょうどボトル MAXのところでストップ!
 「何だ、これだけしかないのか!」と思って、樽をゆすってみるとまだ若干残っているようなので、樽を傾けて、ブッシュミルズの空き瓶へ「液体」を移すと、半分弱入りました(これが以下の「α」→黙視で280ml位かと?)。
 
 このように払い出したボトリング総量は、約2200ml(=1920ml+α)しかなかった!→つまりエンジェルズ・シェアが約35%もあったということか!
(3370 − 2200)/3370=0.347……
 ニッキーの方は、樽香が強いものの、よい「香り」がします。一方、最後に絞り出した残りの方は、あまりにも樽香が強過ぎてよい「香り」とは言えません。で、比較テイスティングしたいのですが、現状では出来ません!
 
 2/14朝、異変に気付き、翌日ゴルフ場で知り合いの開業医さんに相談したら、すぐに検査しろといわれ、帰宅後かかりつけ医先生の所へ行き紹介状を書いてもらい、その翌日金曜日病院にて内視鏡検査の結果、胃潰瘍が発見されました(既に治りかけているそうで、一安心です)。2/14から一週間以上、禁酒しております。よって、比較テイスティング出来ません!


 
 払い出し後、先人の教えに倣い、ジンビーム・プレミアム40度を200ml、BAKER’S 107proof を200ml、富士山麓50度(つまりフォアローゼス的なもの?)を200ml投入→樽内の総量は、600mlのはず。

後日、ハイプルーフのバーボン(W.T.でしょうか笑)を1〜2literほど購入し、マイ樽に追加投入する予定です。

いつだって、真似っ子は、嫌われ者ですw

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
長文、失礼しました。

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