秩父鉄道・秩父駅からまもない場所に、「Te（小さな）・Airigh（隠れ家）」はある。秩父といえばイチローズモルトで、バックバー中央にも20本ほど並んでいるが、その上部には店主の横田武志さんがブランド・アンバサダーを務めるグレンリベットもずらり。2階には野菜をはじめ、お米や玉子、ハーブなどを自給で賄っている姉妹店の「サルベージ」があり、フードはそちらから供される。横田さんは2014年から始まった「秩父ウイスキー祭」の実行委員長で、2017年は2月19日（日）に秩父地場産センターで開催が決まっている。
「南信州ビール アップルホップ」 1パイント1,180円／ハーフパイント680円、「自家製ポークジャーキー」 400円
アップルホップは南信州産のりんごを使ってつくられた、シードルのような飲み口のいいビール。一見ワイルドで硬そうなポークジャーキーは意外とソフトな食感で、ビールにもウイスキーにも合う。
「トマーティン1976 35年 ザ・ウイスキー ・エージェンシー」（左） 2,200円
ドイツのボトラー「ザ・ウイスキー・エージェンシー」のトマーティン。1976年のトマーティンといえば定番でハズレがないと言われているが、こちらもフルーティで美味。
「秩父ウイスキー祭 2011-2016」（中央） 1,600円
今年2月に開催された「秩父ウイスキー祭」のオリジナルボトル。実行委員がブラインドで選ぶそうで、横田さんによれば「秩父で過去最高のウイスキー」だという。
「ラフロイグ18年 ザ・ウイスキー・フェア」（右） 2,200円
ドイツの「リンブルグ・ウイスキーフェア」15周年記念ボトル。「最近のラフロイグとは一線を画した、ピーティで渋い一本」と横田さん。
BAR Te・Airigh
埼玉県秩父市宮側町8-4 第一石田ビル1F
0494-24-8833
17:00～01:00
水曜休み
チャージ400円、サービス料なし
席数 13
ビール 580円～、ウイスキー 650円～、自家製野菜のグリーンサラダ M680円／L1,200円、秩父産キノコの和風ピッツァ M1,180円／L1,580円（以上、税込）
※「サルベージ」が月曜定休のため、月曜はフードなし。フードのL.Oは22時。
#今宵の一軒～埼玉県秩父市～