70年代短熟ポートエレンですが、一部想像と違うタイプでした。
ポートエレン PORT ELLEN 1977-1992 15yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 43.4 61.5%
香りはシトラス、白い花、若葉、無骨なニュアンスを伴う乾いた麦感、スモーク優位な強いピート、オイル。
飲むとじわじわとスパイシー、シトラス、噛み応えもある強い麦感とその旨味、染み込むような旨味、心地よく強いピート、長い余韻。
【Good/Very Good】
スコッチモルトウイスキーソサエティから43番=ポートエレン1977、15年熟成です。
70年代短熟ポートエレンというと、フレッシュな柑橘などのすっきりさわやかなニュアンスとスモーク優位のピート感、そしてややライトボディでキレの良さがあるというイメージを持っています。
今回のものはさわやかなニュアンスは香りからも味わいからも感じられるのですが、旨味があるためか飲んでから後半への広がりがあり、軽やかなキレがあるというよりはしっかり残るタイプでした。
もちろんこれはこれで美味しかったです。
#ポートエレン (PORT ELLEN)