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今宵の一杯「モスコー・ミュール」 神奈川・百合ヶ丘「Bar Conclave」坂本浩生さん

「モスコー・ミュール」 坂本さんレシピ
スミノフ・ウォッカ(生姜インフュージョン) 45ml
ライム 1/4個
ジンジャー・エール 適量
ソーダ 少量
 
銅製のマグにウォッカを注ぎ、ライムを搾り入れる。ジンジャー・エールとソーダでアップする。
 
 
スライスした生姜をウォッカに浸けるお店が多いと思いますが、当店では皮をむいた生姜をウォッカと一緒にブレンダーにかけています。そのまま保存瓶へ入れて、2日ほど経てば充分に生姜エキスが出ますよ。漉してから、元のボトルへ戻します。
 
ジンジャー・エールは、ウィルキンソンのドライ(辛口)。より清涼感を出して、締まりのある味わいにするためソーダを少量足しています。
 
ウォッカベースのカクテルには、ソビエスキー・ウォッカを使用していますが、モスコー・ミュールに限ってはスミノフにしています。銅製のマグにスミノフという組み合わせは、誕生の経緯からしても外せませんね。
 
 
Bar Conclave
神奈川県川崎市麻生区百合丘1-23-1 丸丘ビル202
044-954-6298
 
【モスコー・ミュールのスタンダードレシピ】
ウォッカ45ml ライム15ml ジンジャー・ビアまたはジンジャー・エール適量
 
氷を入れた銅製のマグまたはタンブラーに、材料を注いで軽くステアする。ライムを飾る。
 
1940年代、アメリカ・ロサンゼルスのレストラン・バー「コックン・ブル」のオーナーバーテンダーだったジャック・モーガンが、ジンジャー・ビアの在庫を捌くために考案したとされる説が有名。スミノフの製造元であるヒューブライン社のジャック・マーチンと組んで流行させたという。また、銅製のマグカップで供するのは、モーガンの友人が提案したものだとか。
 
 
 

#今宵の一杯~スタンダードカクテル~

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