とうとうというか、やっとというか、白楽のマスターの紹介でOMCにお伺いしてきました。
飲んだボトル
グレングラント特級(OB)
グレンリベット12年特級(OB)
ボウモア12年(OB ダンピーボトル)
セントマグデラン1975(Signatory)
リンクウッド1974(Old&Rare)
ローズバンク1978(OMC)
ハイランドパーク1974(Moon Import animal series カエル)
マッカラン1974(Cadenheads)
ロングモーン・スペイン向け1971-1990(セスタンテ)
もうね、そうそうたるボトルの数々・・・特に僕の目がハートになったのが、アニマルシリーズのハイランドパーク。何年も前にアニマルシリーズのJURAを飲んでそのうまさに驚愕したので、居ても立ってもいられない状態でした。しかし、向かって左側から飲むのを進められたため、ぐっとこらえてグラントから行ってみました。
感想(一部抜粋)
グラント・・・あぁ、昔のグラント、やっぱりメローですね。しかも全然へたってない。すばらしい。
セントマクデラン・・・はぁ~ローランドなのに何ですか?この味の濃さは。本当に美味い。
ハイランドパーク・・・ハイバランスすぎる!ハイランドパーク・オブ・ハイランドパーク!国語算数理科社会だけでなく、体育も音楽も家庭科も難なくこなす、まさしくオール5な野郎。
マッカラン・・・久しぶりにうまいシェリー樽を飲みました。最近のシェリー樽といえば、もれなく硫黄臭さがついてくる状況ですが、これはまさしく古き良きシェリー樽。あぁマッカランってこうだったよなという哀愁感が頭の中で漂います。
あと、こんな珍しいものも。
グレンモーレンジ・フィナルタ(フェナルタ)なる、まだ日本では売っていない代物を飲むことが出来ました。年数表示がなかったので、恐らく若めのモルトも入っているのでしょう。喉の奥にまで達するような強烈な熟成感はなかったのですが、甘爽やか、かつブドウ系のフルーツがしっかりで非常に美味しかったです。こんなのがひょいと出てきてしまうのもOMCの魅力なのでしょうか。
他にもいろいろ飲んで、色々食べて、色々な方とお話をすることが出来ました。
終盤はかなり酔っぱらってしまい、これ以上飲んでも味が分からないだろうというところで、
皆様に挨拶をして帰路につきました。
帰りにG女史からメールがあり、女史邸へ行く事にしたのですが、OMCの会場から最寄りの駅に行くまでに散々迷い(知っている方はどうしたら迷うんだ?と思うでしょうが・・・)、電車で吉祥寺に行くつもりが、三鷹で車掌さんに起こされ、女史邸に着いたら即寝してしまってあとで散々嫌みを言われましたが、僕的には100点満点な休日でした。
主催者のWH様、紹介してくださった白楽のマスターはじめ、当日いらした方に心からお礼を申し上げます。本当に楽しかったです。ありがとうございました。次回も是非・・・
#whisky and whiskey