最近、休みの日でも色々と雑用に追われていたのですが、今夜は久しぶりに、ゆっくりとモルト&シガーを楽しむ時間をとれました。
モルトとシガー、そして、マリアージュのテイスティング・ノートを記します。
モルト:
Clynelish 14y 1990 Kingsbury
【色】明るい琥珀色
【香り】熟したスモモ(ソルダム)、レーズン、シェリー(アモンティリャードの様)。その後ろから、芳ばしいスモーキーさ。
【味】渋み。ドライフルーツの酸味、甘みがあって、わずかに塩。
【ボディ】ミディアム。華やか。
【フィニッシュ】鼻に抜けるピリピリ感の後、甘さ…わさびのよう。スパイシーさとスモーキーさ。複雑。
シガー:
PARTAGAS Serie D No.4
木の香り。スパイシーな植物系の香りに加えて、蜂蜜のような甘み。後半にかけては辛みも出てくる。煙の量はしっかりとあるが、その割には優しい味わい。サイズ=ロブスト。
マリアージュ:
モルトに、より良いコクが生まれる。シガーのウッディーさには清涼感が加わる。煙を吐き出した後に感じる、なんとも言えない甘み。
シガーとモルトは相互補完的だと言われますが、今日の組み合わせは、さらに新たな良さを生み出す、まさにマリアージュな組み合わせのひとつだと思います。
#モルト&シガー