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シングルモルトを究める!?

阪急百貨店メンズ館で催されているウィスキーイベントに行ってきました。
「シングルモルトを究める」とは大上段に構えたイベント・タイトルだなぁと思いつつ、仕事帰りにいそいそと向かいました。

今回の目玉は、グレンファークラスとのことで、ファミリーカスクも各年代がずら~と並べられていました。もちろん「105 40年」もありました。

いつものように、お目当ては「試飲」な訳でして、きっちり頂いてきました。
グレンファークラスの12年、15年、17年、21年、そして、25年のバーティカル・テイスティング!
スタンダードの105も試飲できるのですが、それは敢えてパス。
こんな贅沢が、しかも無料で出来るのは、なんともうれしい限りです。

改めてそれぞれの年数を飲み比べてみると、そのテイストは、「12年と21年」と「15年と17年」の2つのグループに分けられるように思えます(←これ、ほんとはスタッフとしてその場におられたJr.氏の受け売りですが)。
12年と21年は、すぐにシェリー樽熟成と分かる香りで、ドライ・フルーツやアーモンド。
一方、15年と17年はシェリーは少し引っ込んで、トロピカル・フルーツや軽いバタースコッチかな。
12年が3年経ったら15年の味になるのか? はたまた、17年が21年へと年数だけで熟成するのか?…摩訶不思議です。
で、25年はというと、その両方の美味しい所を取り合わせたような秀逸なものでした。
試飲させていただいた25年は、栓を開けてすぐ、ほんの数十秒後のを飲ませてもらったのですが、上質の吟醸酒にあるフルーティーな香りも感じました。
しばらくはその香りに陶酔していたい誘惑に駆られましたが、周りは買物客の人通り。 『こんなのを家で心置きなく飲めるようになりたいなぁ』と、久しぶりに上昇志向な思いを巡らしてもみたり。

ふと傍らを見ると、栓の開けてある「105 40年」が!
これも試飲できるのか尋ねたのですが、量り売りのみとのこと。 100mlでお値段はボトル1本の7分の1。 50mlもOKということで、気持ちはかなりぐらついたのですが。。。
ファミリーカスクも、開栓してあるボトルは量り売りしてくれるそうです。ちなみに、私の生まれ年のボトルはありませんでした。ま、あったとしてもかなりの年数なので、やっぱり私には手が出せないですけれど…

最後に、おみやに「タプローズ21年」を買って家路につきました。

このイベントは、3月31日までやっているそうなので、是非もう一度顔を出したいと思います。
グレンファークラスの25年がどんな感じになってるのかも知りたいですし。

#日記

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