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シガー

私はタバコは吸わないのですが、葉巻は吸います。

ウィスキーと一緒に楽しむことが多いのですが、ウィスキーを引き立てるために葉巻を吸うこともありますし、葉巻を引き立てるためにウィスキーを飲むこともあります。
葉巻を吸い出して3年ほどなので、「ウイスキーとシガーのマリアージュ」について語るにはまだまだ知識と経験が足りませんが、組み合わせ方みたいなのはなんとなく解ってきたように感じています。

葉巻は、中南米北部の国々や欧米諸国で生産されていますが、キューバ産、その中でも、ハバナ産の葉巻が一番良いと言われています。私も、吸うのはハバナ産が多い…というよりも、ハバナ産しか吸いません。ハバナ産とそれ以外の葉巻の違いは、ウィスキーに例えると、スコッチとバーボンほどの違いがある、と思うのは私だけでしょうか。もっとも、葉巻の場合、原材料はどの国のものであっても、葉タバコ以外にはありませんが。

もちろん、キューバ産が絶対というわけではなく、ほかの産地でもいいのはあって、ビル・ラムズデンがアイルランドに渡って作ったウィスキー、みたいな葉巻もあります(@_@)。

ウィスキーの保管は、直射日光の当たらない涼しいところにボトルを立てて並べておけばOKだと思うのですが(私だけ?)、葉巻の場合は、湿度(と温度)を適切な状態に保つためにヒュミドールと呼ばれる保湿箱に入れて保管しておきます。火を点けるまでの品質を保持するという目的もありますが、ワインと同じ様に、葉巻は販売されてからも熟成が進みますので、ヒュミドールに入れておくのはなるべく熟成に適した状態に保つためでもあるのです(正直なところ、一般消費者がヒュミドールで熟成を進めるのは至難の業です)。

ヒュミドールいっぱいに葉巻が入っていると、眺めているだけでニンマリしてきます (^-^)
逆に、少ししか入っていないとわびしい気持ちになってしまいます。
だもんで、いつも、モルトを補充するか、シガーを補充するか…財源が限られている小市民としては苦渋の選択です。

写真は私の家のヒュミドールですが、撮影のためにいつもより多めに補充した状態です U^ェ^U

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