昨夜、会社の忘年会の帰りにBAR婆娑羅によってから電車に乗ったのですが、やはり少々飲み足りなかったので、芦屋のバーにもお邪魔することに。
シェリー熟成の山崎の後味がまだ残っていたので、「こってりシェリー系」をお願いしたところ、キングスバリー ケルティックシリーズ クライヌリッシュ 1991 をサーブしていただきました。
1990 のそれととてもよく似た味わいです。 ちなみに、私はこんな感じは大好きです。
次に何を飲もうかと考えているときに、ポートシャーロット6年が目に飛び込んできたのでお願いしました。 すると、気を利かせてくれたやさしいマスターは、「PC5もどうぞ」とグラスをふたつ並べてくれました。 ありがたい。
PC6の印象は「強烈」でした。アタックが強い。 しぶみと舌への刺激もかなり感じられます。 この感じ、アイラ好きにはたまらないのでは。
で、PC5。 PC6に比べると穏やかで、なぜかこっちの方が熟成年数を経たような印象を受けました。
…うーむぅ。
熟成年数が長いほうが、よりまろやかになり、好ましい香味が加わる、という私の理解はちょっと揺らいだような。 この先、ポートシャーロットがどのように熟成されて行くのか、楽しみにしたいと思います。
この日は、PC5をもう一杯頂いて、家路につきました。
芦屋のマスターのPC6の記事を読み返すと「少ーし〔加水〕すると…」と書かれています。
そういえば、加水するための水もいっしょにサーブしていただいてました。 加水することがあまりない私なので、うっかりマスターの心遣いを無にしてしまいました。
…もう一度、PC6を飲みに行こうっと。