今夜はどうしても
どうしても
どうしてもピノ・ノワールが飲みたくて
思い切って開けたら
ブショネだった。
・・・。
BOURGOGNE PINOT NOIR 2007
ブルゴーニュ ピノ・ノワール ドメーヌ・オリヴィエ
サントネーに拠点を置く小規模生産のドメーヌで、除草剤を一切使用しないこだわりの造り手。
「実直で素直な、果実味たっぷりなピノ」を期待していたのだけど・・・残念。
2%とも4%とも5%とも言われるブショネ、2日に1本を飲む私は1年で3本~9本は当たる確率。
早くも今年1本目の大当たりです。
回鍋肉
キャベツを丸ごと買うと
使い切るのに結構苦労する。
でも中華にして炒めるとたくさん食べられるから嬉しい。
テンメンジャンがピノ・ノワールのアミノ酸風味に
きっとマッチすると思って作ったけど・・・。
で、ここまで書いてからの出来事。
注いでしまった1杯は我慢して
残りはお料理に使おうと思っていたのですが
たった今
未練があってもう1杯注いでみたら
あれ?まだちょっとほのかにプールのカルキみたいな香りはするけど
なんか大丈夫になってる。
開けて1時間のディレイ
だまされたか?
PINOKO”S MEMO
ブショネ
語源はフランス語のブション(コルクなど瓶の口をふさぐ栓)から。
バクテリアでコルクが汚染されていて、ワインにコルク臭やカビ臭がする状態のこと。
知り合いのカナダ人のシェフは、ブショネのことを「コルキー」と言ってました。
ツンとするアルコール臭や、かびたヒノキ風呂(?)みたいな香りがします。
軽いブショネの場合は見分けるのが難しく
あれ?と思った後しばらくすると健全な香りに変わったりするワインもあります。
(酔って気にならなくなったというのは別)
同じボトルが何本かあると明らかに違うのでよくわかります。
飲んでも体に害は無いそうですが
やっぱりバクテリアって聞くとおそろしー。
もし出会っちゃったら
煮込み料理に贅沢に使って
天寿を全うさせてあげるべし。
#ブルゴーニュ
