今宵は46会(定期的に開催されるおっさんの飲み会)。
本来ならば、新年最初の46会、乾杯はこの酒!!
と、なるところなんですが、いつもながら定時に揃ったことのない46会・・・乾杯は諸々に、思い思いの酒となってしまいましたw
この会は本題を絞れないくらい品数が多いので、斬九郎の特別純米は必ず用意されるであろう前菜と煮物を見込んでの選択。
脇役に徹してもらった。
やはり、この酒は素朴ではあるが、野菜がメインとなるときには無類の強さを誇るし、昆布だしとの相性も抜群だと思う。
唯一無二の味わいです。
銚子の地金目のただならぬ美味さ!(トップの画像がそれです)
写真では全く解りませんがw、内側が伊豆の金目で、外周が銚子の金目です。
なんとなく、金目の食べ比べが今回の趣旨です。
刺身でも美味い金目を贅沢にもしゃぶしゃぶでいただく。
銚子の金目、身のしまりが違う。
もちろん、金目を食べつくしているわけではないから、個体差があるのかもしれない。
しかし、二代目曰く、銚子の地金目は伊豆のそれに比べて格別なものなのだそうです。
この魚を攻める酒を選ぶとしたら、何が良かったのだろうか・・・?
贅沢すぎる悩みですね。
僕はむしろ、熱~いお茶をかけて食べたくなりました、お茶漬けでww
カキフライにつづき、脂がたっぷりのった鰤のハラスのステーキにはレモンとおろし大根が添えられていたが、ミヤマブロンドがなければ、
ここでリタイアしたメンバーも多かったはずだ(しかも、その後に白子のフライがぁぁぁぁ・・・・)。
レモンのような香味と、今回のリニューアルに伴って、よりくっきりと感じられるようになった引き締まったボディ、清々しさが尾を引く苦味が、ここにきて本領を発揮した感じですね。
リニューアル前と比べ、活躍する場面は確実、着実に広がっています。
しかしながら、この鰤のステーキを用意するためだけに、何匹の鰤をつかったことだろうか・・・二代目には感謝するしかない。
ネオ(?)ミヤマブロンドは今回が実戦初投入になったわけだけれど、良好な戦果を得たといって良い感じ。
しかも、実感として伝わっていました。
僕の拙い解説ながら、今回の変更点を実感していただけたようです。
少々失敗した感の否めなかったのはKloster Eberbach Riesling ですか・・・
僕はドイツで生産されている辛口の白ワイン、リースリングにしろ、シルヴァーナにしろ、ですが、日本においては今より更に活躍できる場面が多いワインであると思っています。
もちろん、Kloster Eberbach が悪かったのではない、僕のセンスがなかったのだ。
寿司飯とリースリング(辛口)、他の選択肢があったはずだ・・・。
予想外でしたが、酔い覚ましとして好評を博したことは、すっぱい思い出となるでしょう。
今度は川魚の美味い季節に投入を考えてみます。
そして駄目押しにw