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ウィスキー フェスティバル in Tokyo

新年より土曜日の営業を再開させたばかりだというのに、早速臨時休業を取り24日の「ウィスキー・フェスティバル」に参加して参りました。

前日の仕事を終えたのは3時。。 帰宅して入浴したら、もはや仮眠する時間も無し。。
睡魔に襲われる前に自宅を飛び出し、7時過ぎの新幹線に飛び乗りました。
車内で束の間の爆睡を経て、寝ぼけまなこで東京駅に到着。。
そのまま重い体を引きずって、青山ダイヤモンドホールに参上し、ハギスの儀式でようやく意識がハッキリして来ました。



目が覚めたからには片っ端から試飲です!

「少しでいいですよ!」と言う私の言葉が遠慮と受け取られたのか…ブースの皆さんは気前が良く、差し出される容器には常にハーフショット以上のウィスキーが注がれていた様な気がします。
簡単にテイスティングノートを取りながら、最終的に40杯以上を飲み干した時には多分かなり酔いが回っていたのでしょう。
最後に書かれている『余市20年』のテスティング評価は、まるでハングルで書かれた様にしか見えず、未だに解読不可能です。
しかも飲んだ記憶すら曖昧なのですが。。

因みに今回個人的に印象に残ったボトルは以下の通りでした。

『バルブレア 1997 43%』 昔のグレンリベットの様に柔らかでスムーズなフルーツ香。

『ハイランドパーク 25年』 蜂蜜の様な濃厚な甘味とオレンジ。芳ばしい樽香。

『リンリスゴー 1982 62.4%/ウイスキーエクスチェンジ』 若草の様な香り。加水するとまろやかで上品な甘味。

『オスロスク 18年 シェリー 59.4%/ブラッカダー』 ほっこりと温かく芳しいフルーツケーキ。

『クライヌリッシュ 16年 シェリー 58%/ブラッカダー』 冷んやりとして上品な和菓子。

『トマーティン 1974 32年 44.2%』メロンの様な芳醇な香り。まろやかな樽香。

『グレンファークラス 1972 51.1%』濃厚な蜂蜜。滑らかなシェリー香。

『グレンモーレンジ ネクタードール』 桃の様な柔らかな甘味。穏やかな樽香。

『フォアローゼズ プラチナ』上品な甘味.。水の様にスムーズな喉越し。

【番外編】

『ヘンドリックス ジン 44%/ウィリアム・グランツ&サン』 穏やかで上品な甘味、ストレートで抵抗無く飲める。キュウリと薔薇の花びらの効果?

今後、少ない予算の中で何を購入するか非常に悩むところです。

それにしても「ウィスキー・フェスティバル」は物凄い熱気でした。
私もその熱気に背中を押されたおかげで、時間内は気合が入ったままテイスティング出来たように思えます。

その日はその後2つの会合に参加し3軒のお店で飲みましたが、睡魔との闘いには勝ったものの、記憶が断片的で何を飲んだか殆ど覚えていません。。

【今週のトライアル・セット】

スプリングバンク 10年
ロングロウ 12年
ヘーゼルバーン 8年
                       ・・・2500円/各20ml

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