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BAR Main Malt(バー・メインモルト)

BAR Main Malt(バー・メインモルト)

神戸市中央区北長狭通2-10-11 第7シャルマンビルB1F

OPEN 17:00〜25:00(日祝は〜12:00)

定休日:第3日曜日と翌月曜日(連休)

チャージ:500円 スタンダードウイスキー:500円〜 モルト:700円〜

カウンター席のみ11席

久しぶりに「BARの扉」で御紹介するBARは、ウイスキー好きならかなりの人がご存知の神戸の雄「MainMalt(メインモルト)」さん。ウイスキー関連の書籍や雑誌でも常にリストアップされていて全国からモルトファンが訪れる有名店です。

店内に入ってまず目に入るのが、所狭しと並んだボトルの数々。

マスターの後藤さんにお聞きするとウイスキーだけで7〜800本、スピリッツやリキュールを合わせると1000本近いそうです。よく見ると同じ銘柄でも年代ごとに並んでいて新旧揃い踏み、まさにウイスキーの楽園(´ ▽`)。

オーダーしたのはハイボール。

(チャームはシンプルなハムサンドと夏季限定の枝豆)

こちらから何も言わずに氷無しのフェイマスグラウスのハイボール、嬉しい。予め冷蔵庫で冷やしたウイスキーを、氷をステアして冷やしたグラスにウイスキーと炭酸、そして最後にレモンピール。聞くと、神戸には「神戸ハイボール」というものがあるらしい。

昔、三宮にあったその名も「神戸ハイボール」というお店でサービスされていたのが神戸ハイボールで、氷無しのハイボールでレモンピール。訪れる年配のお客様にとってハイボール=神戸ハイボールという方が多く、お店でもそうしているそうです。もちろんリクエストがあれば氷も入れてくれます。面白かったのは、「ハイボール」と「ソーダ割り」で造り分けているそうです。ソーダ割りは氷を入れて。
とかくハイボールは沢山出るようで、ビールよりも圧倒的にオーダーが多いそうです。

御来店のお客様は、お一人のお客様が多く、男女比は「男:女=9.5:0.5」だそうです。一見のお客様よりはリピートのお客様が殆んど。後は本などを見てきてくれる人だそうです。

マスター曰く、「難しいことを考えずに色々飲んで欲しい。いいウイスキーはストレートでないといかん!という考え方は無い。自分の美味しいと思う飲み方で…。」

入り口近くには「Today”s Recommendation」として黒板に…。

ウイスキーの状態を考えて、開封後、時間がかなり経過しているウイスキーや新着のウイスキーなどお得なウイスキーが売り切れ御免でPick upされていますので要チェック。

お話をしているとウイスキーに対してとても誠実で、美味いものは美味い、不味いものは不味い、とはっきりしておられます。最近はカスクものを仕入れることが多いようで、長持ちするのと、1本で様々な変化を楽しめることが理由だそうです。

最後に、一度来たことがある人でも迷って電話してくるそうです。行かれる方は是非ウスケバMAPでご確認下さい。確かに見つけ辛いかも…^^; 地図はこちら

#神戸のBar

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