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勝ったよ Tullibardine 1966 Blackadder

 さすがに今回は負けて、年末は頭を下げて回るかなぁと思っていましたが、
 総動員で知恵と体力を振り絞って対応してもらったおかげで、
 なんとか土俵際、足の指一本で踏みとどまって勝ったような。
 火曜の夜から木曜の早朝まで、
 実質二泊一日で台湾に行った甲斐があったという感じです。
 (ヒーローアニメなら何があっても最後は主人公が勝つんだけど、
 実世界では、負けは当然のごとくやってくるからなぁ。
 もう結果を待ってる間って、胃がでんぐり返るか、
 頭がもっと薄くなるかって感じだよ。)

 頑張ったおかげなのか、
 予定より1日早く最終チェックまで完了したので、
 台湾帰りの次の日には、会社には顔を出しつつも、
 休み扱いにして私用をこなす余裕が出来たのは嬉しい限り。

 おまけに、後に控えるヤバい問題にドキドキしながら過ごすことの無い、
 リラックスした連休って、盆正月にGWを入れても何年ぶりだろう。
 いやもう、ホントに久しぶり。
 さて、何をしようか・・・
 休み慣れてないからか、何をしようか思いつかない。
 まぁいいか。ゆっくりしよう。

 さてそんな今日はこれを。
 Tullibardineの1966年蒸留。
 Blackadderのボトリングです。

 

 Tullibardine 1966-01 54.8% BA-RC Sherry-Oak-Hogs #2121
  発泡性の果実がピリピリと来た後から、黒糖の甘さが覆っていく。
  椎茸というよりも、ブラウンマッシュルームを少し。
  ブルーベリー、チェリー、梅の煮詰めたもの。
  暖めた木は、少しの煙を連れて香ばしく。
  仄かに香るシナモンは、残り香で明確に主張してくる。

 あぁ~。さすがの味わいですね。
 いいです。
 度数は若干落ちてきているのか、
 嫌みなく多数の味わいを感じ取れるように
 収まってきています。

 さて、金曜日は今年の最後の外飲み(だと思う)を締めてきました。
 Morayの65/63のANA向け飲み比べに
 Laddichの65でRiserva Veronelliから
 Lagavulinの25年へ。

 この後にちょっとお腹が空いたから、
 外へ出て、酢で締めたものとか出汁で炊いたものを食べたんで、
 これらのウィスキーは食前酒なのか!?
 なんて素晴らしく美味しくて贅沢な食前酒!
 

 そして寄り道してKnockandoの79-94から、
 ドゥつながりなのか蛇dhuへ。

 Lagavulin以外は、いわゆる超メジャーではありませんが、
 いずれもとことん楽しませてくれる、
 嬉しいことこの上なしな最後(だと思う)の外飲みでした。
 (あ~、特にKnockandoの鄙びた感って心温まりますよね~)

 うん、この日の一件で書いておきたいことができたのと、
 自分的な今年の飲みの総括をしたいなと思いました。
 どうだろ、やる気がびーんと来て、
 今年の内に書き切れるかな?

 では、ごきげんよう。

#Tullibardine

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