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今日も力仕事 Springbank Silver-Seal

 今日も力仕事だったなぁ。
 梅雨時の湿気対策に畳を上げて、板張りの拭き掃除。
 湿気とりを敷いて、また畳を戻す。
 そんだけといえばそんだけだけど、
 畳が結構重い。
 これを十枚以上となると、う~ん。
 やっぱり、普段からもうちょっと体を使わないといけないんだろうなぁ。
 まぁでも清々しくなったよ。

 さて、Springbank整理週間も、一段落。
 初飲みのものは、たぶんこれで書けたんじゃないかな。
 抜けてそうな気もするけど・・・

 さて今日は、小瓶でのもらい物、
 Silver Sealの1992蒸留です。

  Springbank 17yo 1992 46.0% Silver-Seal #184
  アルコールの柔らかな刺激に載って、
  シャープに梨、リンゴ、白ブドウ、レモン。
  口に含んでも、鋭利なレモンとややマスカット寄りのブドウが
  少しのメロンと梨を連れて、爽やかさを失わない程度に甘く広がる。
  ジンジャー。青っぽくない程度にパセリ。
  新しい木材は水気を含んで樹液感しっかり。
  麦も明るい晴れやかさ・・・と思ったところで香ばしさを奥に。
  その香ばしさはクリームとバニラ甘さに混ざり合う。
  塩気は嚥下直後に幾分、或いは長く口内に置いて上顎に。
  しかしさほどバンクらしいというほどには感じない。
  
  全体的に爽やかでシャープな果実が
  木材とバニラ甘さを引き締めます。
  清々しいバランスの後ろに、
  青さとアルコールと若干の塩気が、
  透明感のある硬質な輪郭を印象付ける感じでした。

  うん、さすがSilver Sealなのかどうかはわかりませんが、
  前回のボトルに引き続き、Springbankは
  90年代蒸留でも充分に楽しめることを示してくれました。
  おすそ分けありがとうございました。

  では、ごきげんよう。

 

#Springbank

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