今日は昨日と違って雪も無かったですが、
気温と言う意味では、今日の方がさむ~い。
マフラーをしっかりまかないと、首辺りから冷えて行ってしまうような感じ。
仕事から帰ってきたらもう夜中っていう悲しい時間だから、
せめて、お楽しみのボトルで和みましょう。
今日は、WhiskymanのBunnahabhain 1968です。
Bunnahabhain 43yo 1968 46.5% whiskyman
開栓で。
やや練れた梨、黄桃、バナナの果実がキュッと立つ。
そして切れ系では無い、覆うようなピートがビリビリと。
裏にバニラや蜜甘さを少し。
ナツメグやクローブ、シナモン?複雑なスパイスミックス。
オイリーな口当たり。
新しい木材感、素直な麦。
和風な風味は枇杷?、或いはオリエントな香木も。
発酵したパン生地、アボカド、過熟のリンゴ、フィノシェリー。
徐々に唐辛子、ミントの余韻。
いきなりはきません。
しかし徐々に、ジワーッと押し寄せてきた時には分厚いです。
モッサリ甘めの果実に低音のピートが厚い下地を作ります。
その上に麦・蜜・木材が強く自己主張することなく、
しかし明瞭に輪郭を作ります。
そして、最初はそーっと複雑に、次第に刺激のある辛さをもたらすスパイスが、
楽しい変化を与えてくれます。
突出した物はないですが、探せば探すほど、いろんな味が上がってくる複雑さです。
若干枯れ気を持ったなら、オールドのIslay?って印象を持つような味わいでした。
では、ごきげんよう。
※追記
時間と共に、梅仁丹が上がってくる~
#Bunnahabhain