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早飲みには・・・ Laphroaig 40yo

 ようやく仕事の終わりが見えてきて、
 さて、暮れ正月あたりにすっぽかした
 家族サービスを考えねばならんのですが、
 すでに次の仕事も全速力なのが見えていて、
 あーもうどーしょ。
 考えても仕方ないので、早く寝よう(ってもう遅いけど)。

 その前に、備忘録なブログの更新を。
 本日は、某昭和町の某猫バーの周年ボトルです。

 Laphroaig 40yo 1960 42.4%
  ピート、ヨード、果実、樽、麦、
  個々の要素を取り上げることもできるが、
  いずれもが渾然と混ざり合って、
  厚くかつ角の取れた穏やかさ。
  15年、30年からの流れでさらにこなれた感じ。
  圧倒的ではないけれど、弱いのではなく複雑で、
  非常に上品で、かつ飲みやすいIslay。
  尖った特徴の無いのが素晴らしい特徴なのかと。
  値段を考えなければあっというまに飲んでしまいそう。

 とても飲みやすい、すっと喉に通る感じ。
 しかし薄いというわけではなくて、
 ふと思い止まって口内に滞留させると、
 ピートとシトラスを中心に、
 複雑な味わいが醸し出されてきます。

 電車で帰る時間の都合上、
 なかなかじっくり味わう時間がとれませんが、
 これは家にボトルを持って、
 長い時間ゆったりと楽しみたいお酒。
 私の様な早飲みには、ちょっともったいないくらい。

 いやーしかし、発売当時の値段を考えても充分に有難い価格。
 さすがは周年、ごちそうさまでした。

 では、もう少しでおやすみなさい。

#Laphroaig

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