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感謝 Glenfiddich 8yo

 今日は朝から確定申告へ。
 何でこちららがお金を払うのに、電車賃払って、てくてく歩いてなの?
 まぁ、税金は社会に必要なものだし、
 お金のことにだらだら文句を言うのは意地汚いので、
 もうこれくらいで。
 しかし、政治家のみなさんは、しっかり将来を見据えた国家運営に
 無駄なく税金を使って下さいね。

 梅田北手のパブに久しぶりにお邪魔した時のこと、
 ちょっとおなかに入れる必要があったので、
 早いものを頼んで、それとビールを半パイントいただいていると、
 マスターは何やらごそごそと。

 と、2本のちょっと古めのボトルをナイフで開栓してくれています。
 ビールを飲み終えたところで、
  「じゃ、飲みますか?」

 私はここの常連ではないし、
 こちらで多々行われるイベントにも、ほとんど参加出来ていない。
 何よりマスターは以前の店の時から、
 私よりウィスキーにこだわっている人を山ほど見てきている。

 でも、何故だか、たまに伺ってもとても親切だ。
 この時も、2本を開栓した後に、
  「これは昨日開けたところですけどね」
 とGlenfiddichのボトルを置いてくれたんですが、
  「古いフィディックにはやられることがあるんですよ」
 と言った私に、カットの入ったオールド?なリキュールグラスに
 さっと味見を入れてくれる。
  「あっ、美味しいですね~、やっぱり一杯もらいます」
 なんて、呑気に答えているけど、とても感謝しております。

 では、そのフィディックを。
 (隣の2本が封を開けたところのもんですね)

 Glenfiddich 8yo 1980s-90s? 
  第一印象は、オールドの短熟らしく素直な麦感。
  パフュームはあるけれど爽やかな香りといったレベル。
  果実も穏やかに、桃、梨、ブドウ。
  ピートやカカオな香ばしさはほとんど無い。
  木材、乾燥した藁。
  後口がドライな故か、アルコール度数は高く感じる。

 素直で明るい麦感がほほえましいです。
 若干、紙から香水に移る香りがありますが、
 爽やかさを強調すれども、マイナスにはなりません。

 写真に撮っているんで、
 ボトルの詳細は後でいいやと思ったけれど、
 カメラの具合が悪くて低解像度でしか残っておらず、
 年代、容量、度数などボトルの情報が全く分かりません。
 裏ラベルに日本の代理店の記述がなかったので、
 あちらで買い付けたものだったのでしょうか?

 では、ごきげんよう。

#Glenfiddich

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