晴れたり雨降ったり、雷鳴ったり雹が降ったりと、
何かと騒がしい天気ですね。
ぼちぼち衣がえも進んできましたが、
初夏向けの靴が欲しいなぁと思いつつ、
気に入ってかつ値段の折り合いがつく物がなかなか見当たらず、
靴屋さんに行きたいし、
バーに飲みにも行きたいし、
時間の都合が厳しい今日この頃です。
さて、今日は昨日に引き続いて、ラムに行きましょうか。
MartiniqueのRhum、Saint-JamesのAmbreです。
Saint James 1970s "Ambre", Gradi 47, 75cl
ジャスミン、スミレの澄んだ香りが、
鼻を刺すように勢い良く抜けていく
華やか。
さくらんぼや梅の仁丹を鼻に入れたよう。
47度だが非常に鼻抜け良く、
口内でで蒸発しながら、スースーするほど。
アセロラ、マスカット、リンゴ飴。
残り香は潔く素早く消えていく。
このボトルの裏ラベルには
カクテルやデザートにかけて飲む方法が描かれています。
そこからは、この短熟品が当時には
これ単独で味わうものではなかったことを推測させます。
しかしながら今現在飲みますと、非常に具合のよい、
これのみで満足のいく一杯になっているのは、
時間のなせる技なのか、現代に生きる私の舌が曲がっているからなのか。
それは、まぁ横に置いときましょう。
では、ごきげんよう。
#Saint James