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双璧現る Bow Street

 ブレンディッドでは無いアイリッシュって、
 どれもこれも、超個性的なのでしょうか。

 驚きと興奮と楽しさをしっかり味あわせてくれました。 
 IrishのBow Streetです。

 Bow Street 27yo 1963-91 68.2% 750ml Cd-Ac
  GuyanaのDemararaのRumと見紛うくらいの味わい。
  コレがIrishのBlendedにどう繋がるのか分からない。
  紅茶とアメリカンチェリー、ベリーにプラムを煮詰めた様。
  ゴムに革もありありと。
  赤唐辛子とペッパー、ジンジャー、ミント、バジル。
  非常に濃厚かつ強い。
  口内で収まり切れず溢れる感じ。
  若干の加水で味を追いやすくなるが、
  圧倒的な力強さは変わらない。

 Jameson系列の蒸留所だそうだけれど、
 オールドのJamesonにそのまま入っているとは到底思えないのは、
 Tullamoreの時と同じです。
 Tullamoreの時は激しい薬草感でしたが、
 今回のBow StreetはDemerara Rumでした。
 少なくとも、ブラインドならそう答えていると思います。

 あまりに面白すぎる、Cadenheadの緑ラベルのIrish。
 また違う蒸留所で挑戦してみたい気持ちが、
 ふつふつと湧いてきますね~

 では、ごきげんよう。

※誤字修正

#Bow Street

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