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光明か、ぬか喜びか Glengrant 25yo

 あ~、眠い、疲れた、腹減った、目が痛い、頭しびれる。
 と、ひとしきり愚痴ったところで、
 ようやく微かな光明らしきものが
 見えたような見えなかったような。

 それは明日にははっきりするかな?

 光明であることに期待して、
 今日はGlengrantの25年です。

 Glengrant 25yo 1989or1990? 40% 75cl GM White-Skrew-Cap
  香りは、チェリー、スミレ、バニラ、暖めた木。
  程よく焙煎されたコーヒー豆。
  照り焼きのたれ。
  精製度の低い黒砂糖。
  わずかにセメダイン。
  口に含んでオイリーな口当たりで、
  バニラミルクコーヒーの甘さが急速に広がる。
  香ばしいコーヒー豆に混じって
  赤い果実が伸びやか。
  遅れて樽木感と柔らかに煙。
  上顎で感じて、鼻に抜けてしっかり戻る。
  最後は素直は麦と木材感が強まり、
  蜂蜜の濃い甘みと共に長く続く。

 複雑さはさほどではありませんが、
 まろやかな熟成感と伸びやかな味・香りが両立して、
 非常に素直な美味しさを楽しめます。

 750mlで特級表示無し。
 輸入元の東京の電話番号が9桁です。
 したがって素直に読みとれば、
 1989年4月頭から1990年12月末の間ですか?
 ということは、1964-65年の蒸留になりますね。

 では、ごきげんよう。
  

#Glengrant

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