相変わらず忙しさに負けて、飲み頻度が落ちております今日この頃。
まぁ、そんな時もあるさと自分を慰めて。
その代わり、いろんなボトルが集まりつつあって、
そちらは有難くも嬉しい今日この頃。
なかなかニューリリースを紹介できないこのブログですが、
これは、比較的新しいんじゃないでしょうか。
台湾現地で飲んだ台湾のモルト、Kavalan Solistです。
Kavalan Solist NAS 59.2% Vinho Barrique
確か開栓だったと思われ。
香りからかなり甘い。
渋みや土っぽさの無い赤ワイン、ポートワイン。
やはり苦み、渋みの無い紅茶。
ブドウ風味のキャンデー。
相変わらずフィニッシュらしいコーティングされた甘味だが、
嫌味がなく、軽いボディに滑らかな醸造酒の甘みが心地よい。
樽の使い方や熟成のさせ方に、非常な器用さを感じさせる。
"Vinho Barrique"ということは、
ポルトガルのワインでしょうか?
(Barriqueはポルトガルでも通じる様ですが、
出自は仏語なのでしょうけれど)
ポルトガルにもさまざまなワインがありますが、
味的にはポートフィニッシュを指しているような気がしないでも・・・
しかし、相変わらずKavalan上手く旨いなぁ~
自然なウィスキーの味とはちょっと違うんだけれども、
飲みモノとしてとても良いものに仕上げていると思います。
度数の高さを感じさせないくらいに甘み勝ち何だけれども、
その味わいは強過ぎず滑らかで、香りも高いですし。
将来に抜群の出来の長熟は来るのでしょうか?
期待が持てるような、懐疑的な様な。
おそらくは、短期熟成のものとは分けて、
将来に備えた樽は実験的にせよ持っているのでしょうね。
その時に、自分はウィスキーを飲める爺さんでいられるのかな?
では、ごきげんよう。
#Kavalan