あ~、ホントに更新頻度が落ちていますね。
外飲み頻度も落ちていますが、全く飲んでないということもないです。
でも、なんとなく・・・なんだなぁ。
さぁ、なでしこか台風かで埋め尽くされた今日のニュースですが、
私はと言えば、17日に室戸から高知へ、18日に高知から大阪へ帰って、
台風の難を逃れてホッとした今日この頃です。
昨夏にはこんなことがありましたので、今年は初盆でした。
高知と室戸は同県内とはいえ、大阪と京都の倍ほど離れていますが、
ご飯や寝床の世話を手間かけたくなかったので、
すでに時化った波を横目に海岸沿いの国道を抜けて、
高知の宿に向かい、仕方ないなぁ~といそいそと飲みに出かけました。
いろいろと飲みましたよ。
Sparkling Wine Martini
Yoichi 12yo Peaty & Salty
Macallan ESC1
Macallan ESC2
Brora 21yo UD-Rare
Ardbeg Provenance
で、最後の締めには何のウィスキーにするかと・・・
ふと目の前にトリュフが描かれたラベルのボトルが。
「あ~、レモンハートでペリちゃんって犬を見たなぁ」
「うん、オードヴィーで締めるも良しかな」
「では、マスター高知の夜の最後はこれを」
Spiritueux de Truffe de Perigord 45% 350ml
「んっ、透明感のある美味しいオードヴィーだなぁ」
「でもトリュフがもっと鼻を刺すのかと思っていたのだけれど・・・」
「質の良いトリュフをしっかり味わったことがないからかなぁ?」
と、マスターに恐る恐る、トリュフをしっかりとは感じないのですがというと・・・
「いやぁ、私も思ったほどじゃなくて・・・」
「だからこんなのを作ったんですよ。」
Delamain NAS Grand Chanpagne de Cognac with Truffle
お~、すごい。こんな実験をしてるんだぁ~。
写真では見づらいかと思いますが、
デラマンのボトルの底に刻んだ昆布の様に黒いものが沈んでいます。
では、いただきます・・・、うんNASのDelamainは美味しいなぁ~
って、トリュフは~。
「マスター、Delamainは美味しいんですけど・・・」
「そうなんですよ。なかなか香りが出ないんですよ。」
あ~、あの揮発性の香りはすぐに飛んでしまうのかなぁ~。
「Delamainよりこちらの方がTruffleには合うと・・・」
Hennessy XO with Truffle
さすがいろいろと試されているんですね~。
では、こちらもいただきます。
う~ん、やはり揮発性の香りはあまりしませんが、
味には土っぽい、ブランデーとは違った味が明らかに感じられます。
ただ、トリュフの香りに巻かれるとまではいかない感じで・・・。
「非常に良いのはなかなか回ってこないので・・・」
「これでもゴルフボール大で*万円なんですけれど」
飽くなき探求心に頭が下がります。
産地を選んだり白トリュフを選択肢に入れたりと、
まだまだ考えておられるようです。
究極のトリュフ酒には出会えませんでしたが、
とても楽しい夜を過ごすことが出来ました。
私の様なトリュフをろくに知らない者には一嗅ぎでいいです。
完成の暁には是非とも匂いを嗅がせて下さい。
ウィスキーの方も、後々アップするとしましょう。
ESC1/2はそれぞれに面白かったですし。
では、もう少しでおやすみなさい。
#Mette