Benriach強化期間、サンプルシリーズ第4回です。
ソーテルヌフィニッシュ。
さて、ソーテルヌの味って?
ドイツの貴腐ワインを飲んだのも遠い昔。
味はろくに記憶に残っておりません。
ソーテルヌは、まともに飲んだこともありません。
それでどうやって味を見るんだ?
まぁ、固いことは抜きでね。
さあ、これはBelgiumのPin”Art向けの限定品です。
さて、その味わいやいかに。
Benriach 16yo 1993 55.6% #2587, Hogshead, Sauternes finish, exclusive for Pin”Art Belgium
色合いは、ポートフィニッシュの様に濃い赤味を帯びる。
若干の醸造酒の癖とアルコールの尖りを香りに感じるが、
飲んでみての全体として残る大きな印象は、
濃い甘み、シトラス、隠れてバニラ。
紅茶、磨いた木材、胡椒。
果実はシトラスからリンゴへ。
喉の奥にオレンジの皮、栄養ドリンク、おがくず。
ミントの葉、ピート、タバコの葉。
わずかに加水すると、さらにフィニッシュ由来の甘み
それに果実・スパイスを強く感じる。
かなり強く濃厚な甘さを感じます。
癖のある原酒をフィニッシュで包み込んだ、
そんな印象を持ちました。
でもSauternesを知らないから評価のしようがないのだけれど。
Château d”Yquemを飲ませてくれる方希望。(厚かましいね)
では、おやすみなさい。
#Benriach