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OBボウモアMALTMEN’S SELECTION

  

BOWMORE
MALTMEN’S SELECTION
“Craft men”s Collection”

Aged 13 Years
700ml 54.6%

Distilled: 1995/7/3
Bottled: 2008~2009
Cask type: Sherry Butt
Cask No: 1551, 1552, 1553, 1559, 1560
Bottle No: 103/3000

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆

香り:しっかりとした芯のある味わいを予感させる香り立ち。オロロソシェリー、ピート感、ほのかな薬品臭、チョコレートクッキー、カブキ揚げ、煮た小豆・・・
シェリーの中のピートがバランスよく、主張しすぎず、かといって控えめすぎない、良くまとまっている。

味:甘くやや濃厚な口当り、黒蜜、チョコレート、カラメルコーティングしたナッツ、中間からピート感がはっきりとしており、香ばしさも感じる。
粗略すると硫黄が少量、後半からはスモーク主体で鼻抜けにピート感とスモークしっかり、余韻はシェリーの甘さとピート、ウッディなビターさを感じつつ長く続く。
ヴァッティングの妙なのだろうか、どこか穏やかさがありバランス良い仕上がりである。
アルコールも度数ほどは感じない、是非ストレートで。

コメント:キャンベルタウンロッホにて、ボウモア蒸留所で販売している限定品。トロピカルフレーバー等はありませんが、
現行アイラ・シェリーとしては、大変良い仕上がりとなっているように感じます。流石蒸留所限定、力入れてますね。

モノはまだキャンベルさんにあるかはわかりませんが、西日本はハヤフネさんのところでも先日入荷された模様です。
(本ボトルについてはハヤフネさんのブログにも書かれておりますので、そちらもご覧ください。)

良質なシェリー樽の入手はコストもかかれば数も少なく、難しいところだと思いますが、今後もこういったリリースを続けてほしいと切に願います。

~~以下、余談~~

12月くらいに何かひとつイベントを開催できればなと考えています。
内容はまったく考えていませんし、持込みスタイルなのか、コチラで準備する形なのか、そこすらも決めていませんが、
ただ話に聞く限り、2010年は例年にないほどイベント目白押しだったようですので、それをこのまま終えてしまうのは惜しい・・・

先日BURNSのブラインドテイスティング大会の記事をUPしていましたが、しんみり飲むのではなく、ワイワイ語り合えるような
覚醒の酔いを共感できるような企画に出来ればいいなーと考えています。

まぁまだ何も考えていませんので、やるかどうかも未定なのですが、まとまりましたら、UPないし募集させていただきます。

なんかわかんねーけど、賛同しちゃうぜ!って奇特な方がいらっしゃいましたら、大変うれしいです。

#ボウモア

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