非常に美しいラベル、ゴッホの絵を用いたCarato向けのボトル。
Carato向けというのはたまに見かけますが、これはどこ?
”Enoteca il Carato”で検索しても、北はBresciaから南はCataniaまでかかります。
どうやら、Bresciaが正解のようですが、どんな店構えなのか?です。
Ardbeg 19yo 1974-93 40% “van Gogh collection GM for Carato”
スモークとシェリーの薫りが立ち上ぼる。
口に含むと燻製のハムの様な肉。
その下にシトラスとプラム。
胡椒に紅茶、桜。
70年代前半の長熟は上品過ぎてもの足らないときもあるが、
上質のシェリーとピート、ヨード、果実、
それに肉感のバランスが非常に良い。
複雑さと切れ味の両立が上手いボトル。
燻製な煙と桃な上品さのバランスも。
その見事なバランスに、返って意地悪に、
もう少し下品でも良いかななどと言ってみたくなる程。
おー、いいです。
度数がまたいい。
これで飲むのが丁度なんだと、教えられているような感じ。
ごもっとも。
で、ゴッホシリーズ、どれくらいあるんでしょうか?
Ardbeg 24yo 1969 40%
Ardbeg 19yo 1974 40%
Caolila 15yo 1978 40%
Mortlach 15yo 1977 40%
Portellen 16yo 1977 40%
これ以外にもあるでしょうか?
色々飲んでみたいですね。
では、おやすみなさい。
※誤字修正
#Ardbeg