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蕪の糠漬け Inchgower




 Whisky AgencyのInchgower、酔っぱらって味はろくに覚えていませんが、とってもフルーティーでしたね。
 でも、それよりちょっと前にお初天神で飲んだInchgowerは、和テイストでした。

 Inchgower 26yo 1980 53.4% Signatory CS #14144
 (ラベルをちゃんと確認していないし、写真(向かって右)は解像度が低いので、確定ではないけれど、多分これ)
 (もしかしたら”Inchgower 27yo 1980 53.4% Signatory CS #13276″)

 これは飲んだら、とっても漬物。
 沢庵ではなく糠漬け。大根ではなく蕪。
 まぁ土っぽさと塩気な漬物な感じ。
 好き嫌いの分かれる味だろうし、客観的に見て抜群にうまいボトルっていうわけにはいかないのでしょうが、麦感と煙のまだ下に、花や果実も感じられて、複雑な面白いボトル。
 こういうのは、意外と癖になる味だなぁ。
 それでこの、味の幅の広さは、モルトに向かわせる理由の大きな一つだと思うなぁ。

 糠漬けな感じはシェリー樽の硫黄からきて、塩気はハウススタイルなんでしょうか?
 あー、でも、これを飲んだ時も結構酔ってたから、やっぱり細かくは覚えていないや。
 まったく、いっつもなにやってんだか。

 では、おやすみなさい。
  

#Inchgower

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