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回って廻って Glengrant 1951 GM

 勤務先から空港へ行く際は、直通のバスが便利だ。
 しかし、今日は高速道路が一部不通。
 知ってるよ。
 だから、JRへ迂回して、良い時間に楽に行けるように選択。
 えっ?JR止まってんじゃん。
 はいはい、私鉄へ廻って。
 影響なく空港へ。
 遅い時間のフライトに、時間を気にしながら慌てると、
 体だけでなく、精神的にも疲れるからね。
 良かった、良かった。

 さて今日は、1950年代。
 1951年蒸留の、GMリリースのGlengrantです。

 Glengrant 1951-04? 40% 70cl GM White-Skrew-Cap
  練り込むような味わいの瓶熟感。
  意外にも炭を思うピートが立つ。
  不純物を含む機械油。
  そこからようやくグラントらしい赤い果実だが、酸味やフレッシュさは下に隠れる。
  伸びる要素を持ちながら、頑固な太さも。

 首に瓶詰年の表記シールはありませんでしたが、
 これは、2004年詰めになりますか?

 Glengrantにしては、強めの味わいに、
 ピートや不純物のような無骨さが前に出てきます。
 長熟のGrantと思って飲むから面食らうだけで、
 ウィスキーとしては、非常に面白く、
 複雑でかつ美味しいです。

 では、ごきげんよう。

#Glengrant

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