ウルフバーンのレポートも、今回で最後となります。
見学の締めに、貯蔵庫を見せてもらいました。すでに2棟が立っています。
今年の初めに蒸留がスタートしたばかりとあって、中はまだガランとしたスペースが空いている状態。2年で1棟が埋まる予定だそうです。
ここは下が土間のダンネージスタイル。常に十分な湿度が保たれ、雨の日には天井から水滴がしたたるほどだとか。
なんだか小さい樽が並んでいますね。これはクォーターカスクと言っていましたので、だとすると樽の出所は……!
すでに293番目の樽詰めを終えたそうです。順調ですね。
一週間前にできたニューメイクスピリッツを試飲させていただきました。すでに十分な香りものっているし、鼻をつく刺激臭もありません。このまま飲んでも十分に美味しい。最近の新しい蒸留所は、どこも素晴らしい原酒を産み出していますね。
ウイスキーとして出荷されるのは、3年後の2016年とのこと。待ち遠しい限りです…。