トマーティンって、クリアで端整、ドライでスッキリとした印象。
個人的には、あっさりしすぎな気がして、正直に言いますとオフィシャルをほとんど飲まないんです。ボトラーズで見かけたら試してみる程度。
だから、この15年が出たのも今年になってから知りました。
リリースされたのは・・・去年の秋頃?
失礼な話ですが、ラベルが変わったのも知りませんでした。
どんだけスルーなんだよ?ってハナシですが、「飲んでみる?」と出された時もスルーしそうに(笑)。いけませんね。
「まぁ飲んでみなよ」、と言わんばかりのマスターのキラリと光る視線に、たまにはトマーティンいってみますか~、と。
一番最後に飲んだトマーティンはNC2。
オフィシャルを飲んだ日は・・・スイマセン、覚えてません。
こういう時のために、ファイルには最初から日付をキチンと書いておきましょう。
僕のように途中から追加すると、こんな風に後悔しますよ(汗)
・・・ていうか、2007年より前の日付が無いトコロを見ると・・・。
どんだけオフィシャルのトマーティンを飲んでないんでしょうね。
ゴメンね、トマーティン m(_ _)m
現行のオフィシャルは、12年・15年・18年・25年となったワケですね。
【色】クリアなゴールドに、ややオレンジっぽさ。
【香り】
非常に華やかで端整な香りが軽やかに立ち上ります。
シトラス系のフレッシュな香り、ライム、グレープフルーツ。
ミントではないが清々しい葉の風味を感じます。
蜂蜜レモンのような甘く爽やかな香りの奥にサラっとした麦。
バニラとオレンジ、柔らかい樽香。フルーティーさが印象的ですね。
【味わい】
サラッと滑らか、ベタつきの無い飲み口。
やや固さのある軽やかな刺激とともに、フレッシュなシトラス系の風味が口中全体に広がっていきます。アプリコットのドライフルーツ。
蜂蜜とオレンジティー、軽くザラメ。
爽やかながら、しっかりとした甘さが適度な重量を感じさせます。
時間を置くと、黄桃やリンゴのようにも。
【フィニッシュ】
軽やかなのに、ゆったりと程よく長い余韻。
紅茶と樹皮、クッキー。
これは焦りました・・・(汗)
えっ!?トマーティンって、美味いじゃないですかっ!・・・って。
18年に、この印象は無かった気がします。(たぶん)
あ、オフィシャルで18年だと、ある程度何でも安心して美味いからかも。(たぶん)
僕みたいにスルーしてた方、ちょっと試してみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
オフィシャルからヴィンテージ2種と21年の計3種がリリースされるようですね。
・1997年9月蒸留 57.1% 244本
ファーストフィル・バーボン
12年以上の原酒のみを使用
・1999年1月蒸留 57.1% 302本
リフィル・アメリカンオークで熟成された後、
テンプラニーヨワインのヨーロピアンオークで2年間フィニッシュ
・21年 52% 2400本
6つのリフィル・バーボン樽とシェリーバットの計7樽で構成
ヴィンテージ2種は欧州・日本向け、21年は世界市場で販売されるようです。
以下のサイトで、テイスティングノートと商品の写真が掲載されてました。
Whisky Intelligence.com
Tomatin Distillery Releases Three News Limited Editions
#トマーティン #ハイランド