――この夏は、けっこうクルマで道内を走り回った。
といっても用事を兼ねて、7・8回程なのだが・・・。
そしてコンビニで、
ペットボトルを買うたびに、
コンビニのゴミ箱は便利なのであった。
しかし、程なく店頭のゴミ箱の、
溢れんばかりのペットボトルを目にして、
ゴミを家へ持ち帰ると、
クルマの中は、ペットボトルの山なのであった。
――そして、何も優等生ぶる訳ではないが、
ラベルを剥いて、分別ゴミに出す手間を考えたら、
スグレモノの真空断熱「スポーツボトル」や、
スグレモノの真空断熱「ケータイマグ」のほうが、
自分のライフスタイルに合っている事に、
遅ればせながら気付いたのだ。
さらば、自販機。
さらば、ペットボトル。
そう、言い切って、
なるべくカッコがイイ、
スポーツボトルやケータイマグを購入した。
・・・やっぱり、バイヤーは買物好きなのである。
――日に360mlペットボトル3本。
およそ1ℓの飲料を消費する。
これが、以前なら、砂糖漬けの代物で、
糖分摂取1日60グラム。
つまり、スティックシュガー60本分を知らずしらず毎日摂取すれば、
「ペットボトル症候群」といわれる
「肥満・糖尿」予備軍となってゆくのも当然といえる。
つい、ひと昔前の話だ。
いまでは、メーカーも「無糖」とか、さかんに宣伝しているが、
しかし、要するに、食品産業の、万人に受ける「味」とは、
所詮、「甘み」(糖分)か、「旨み」(化学調味料)か、
保存のための「しょっぱさ」(塩分)かに、
相場は決まっているから、
トータルでモノを見なくては、まるで意味はないのだ。
――今更、水筒持って出張という訳にもゆかないが、
まあ、出来るところから、
普段のライフスタイルを変えてみようと思ったのも、
この夏なのである。
#■FOOD