ウイスキーに目覚めるキッカケとなった、
2005年4月にサントリー白州蒸溜所へ遊びに行った際、
白州蒸溜所内の販売店スタッフが
「シングルカスクです」というので購入した物。
後で気になってにサントリーへ確認した所、
バッティングされた「シングルモルト」と判明…。
ウイスキーを楽しむには、ある程度の知識が必要だと反省。
香り
シェリー固有の甘酸っぱい香り。甘い蜜の香り。
オフィシャルコメントのようなピート感ではなく、
隠し味程度のライトピーテッドという感じ。
味わい
フルボディのシェリー。リッチ。
男性的。酸味とスモーキーが同時に来る。
香りの少なかったスモーキーが、味わうと出てくる。
硫黄系の渋味もスッキリ感を出すためか残されている。
キャンディーでコーティングしたマッチ棒?
加水後の味わい
渋味が表面に出て来ると同時に、麦の旨みが出てくる。
甘味は退いたようだ。
後味
ピートでかき消されたのか、シェリーらしい甘い残り香は無く、
エステリーな、華やかな香りだけが残る。
ほんの少しの酸味もあるが、全体的に長くは続かない。
総評
シェリーの高級感とオフィシャルボトル白州のスモーキーを足した
といった商品なのかもしれない。
いつもシェリーバットのウイスキーを飲んだ後に思うのだが、
この喉のざらついた感じは何なのだろう?
#白州