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母の日に思う

昨晩は「今夜は酔えないな〜」と思いながら3時過ぎまで自宅で飲んで、
今朝はいつもよりずっと遅い起床。

子供をあやしながら、お昼前に家族を引き連れ花屋へ。
上の子が花屋に行くのは初めてだったんだろうか?
興奮気味で母(子供にとっては祖母)への花を選んでもらう。

花屋の店員がラッピングする様子を見ている子供の眼差しは
まるで手品師の手先を見ている様だ。

クルクルっとハサミで器用に丸められるリボン。
揃えられてまとめられた花の美しさに、子供は吸い寄せられる様だった。

そして洋菓子屋と寿司屋へ立ち寄って母の下へ。

何も特別なプレゼントらしい物は無いけれど、
子供(僕)、嫁と孫の笑顔を見せて昼食、一緒にお寿司を頬張る。

マシンガントークの上の子の話しを聞かせられながら、
下の子の初々しさを見て、満足してくれたんじゃないだろうか?

「いつもありがとう。」とさらっと言うも、
やはり上の子のマシンガントークにかき消されてしまう。
皆笑顔でいるから、まぁ良いか。

母の年齢相応のヴィンテージモルトを買おうなんて考えてみるも、
どう考えてたって買えないし、買う方がおかしいかな?
そんな事するならきっと、その金でもっと親孝行ができるはずさ。

でも「母の日位、何しなきゃいけないな〜。」と毎年思う。
正直な所、負担に感じる事もあるけれど、感謝の気持ちはちゃんとあるよ。

毎晩のモルトを飲めるのも、全ては母のお陰。
今夜も遠慮なく、感謝を忘れず、美味いモルトをいただいてます。ありがとう。

#others

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