ハセガワさんで試飲&購入をした後、日比谷Bar WHISKY-Sさんへ。
ホームページからお得なクーポン券をダウンロードしていたので、
このお店を外す事はできませんでした♪
ウイスキーソニックをいただいた後、
燻師特製の帆立のスモーク(バジリコソース)と
WHISKY-Sさんオリジナル白州ヴィンテージモルト1993をロックで楽しみました。
白州の流れでTHE CASK of HAKUSHU1998をいただきました。
THE CASK of HAKUSHU1998は昨年リリースされていたのに、
なぜか???まだ飲んでいませんでした。
バニラ、生クリームとカスタードが前面に引き立ち、
奥にバラのフローラルとソープ(昔感じていた白州らしいファッティな香り)
が復活していて、さらに最近までの白州と同じフレッシュな青葉(軽いミント、針葉樹林)
を感じられます。
ふわっと膨らむ舌触り。
ペロぺロキャンディーの昔ながらのベタな甘さ。
軽くイタリアンなスパイスが利いていて甘味を引締めていました。
そしてバニラカスタードが後を引く様に伸びます。
今後の白州のスタンダードになるのでしょうね。
オフィシャルの10年のリニューアルが近いのでしょうか?
そしてWHISKY-Sさんオリジナル山崎ヴィンテージモルト1980と1982を楽しみました。
1980は1空きのリムーザンオーク(バット)で熟成された、大変珍しい山崎です。
でも大好きなパンチョンで熟成した1982の山崎の、
スタンダードで美味な味わいは外せないですね。
〆にはこれ、WHISKY-Sさんオリジナル山崎ヴィンテージモルト1977!!!
3空きのパンチョンで約26年熟成した、僕が大大大好きな山崎長熟パンチョン♪
2007年に山崎蒸溜所へ出かけた時に飲んだ1973年の長熟パンチョンもそうでしたが、
もう、僕は「このモルトを飲むために日本で生まれ育ってきたんだ」と思える程に、
美味!
生まれ育ってきた事を、あらゆる人に感謝したくなります。
ハセガワさんでの試飲と、日比谷Bar WHISKY-Sさんで
お腹いっぱいにモルトウイスキーを楽しんだのですが、
日帰りでは無い東京出張の機会にはここへ行かなければなりません。
飲みに行くというよりも、
ジャパニーズウイスキー博物館へ行くという感じでしょうか?(笑)
3周年記念のオリジナルカスクはラムウッドフィニッシュで甘く、
それでいてファイナルヴィンテージらしい香ばしさ、旨さを楽しめます。
テーブルに長居させていただいている間に、2本がボトル売りされて行きました。
ここでしか買えないオリジナルというのも、人気の理由かもしれませんね。
最近のリリースの多さに、購入に付いて行けなくなった
イチローズモルトとオーナーズカスク。
それらの飲んでいない物を、満腹のお腹に少しずつゆっくりといただきました。
THE GAMEも横浜150周年のワイン樽白州もピンと来る味わいではありませんでしたが、
めちゃくちゃに貴重なカスクのモルトでした。
飲みに行ったというよりも、博物館へ行くというよりも、
マスターとおしゃべりしに行った感じでした。
週末で忙しいのに申し訳なかったですが、楽しい一時を過ごしました。
そのマスターが、届いたばかりのTHE Whisky Worldの最新号(vol.22)に
初っぱなから渋い顔で登場されていて、ビックリしました。
#visiting a bar