オールド・アイリッシュ・ウィスキー4種の第3弾は、70年代前半に流通していたイタリア向けのパワーズ。
これもボトル全体がかなり汚れていますが、ラベルの傷みはそこそこです。液面は下がってませんし、ラベルの日焼けもなし、ティンキャップです。ネックについている紙のタグも年代相応に古い。
時間が経つと大半が消えますが黴っぽさがあるので、おそらく本物でしょう。ただしよくできたフェイク、という可能性も僅かですがあります(笑)
私はフェイクでも美味しかったらまあ良いか、と思うタイプなので、飲んでみて美味かったので嬉しいです♪
ジェムソンも良かったんですがこれはまたボディが厚く、ブレンデッドとは思えないくらい飲み応えあります。グレーンの割合が少ないのでしょう。
今回紹介している70~80年代のアイリッシュ4種は、全く同じものではありませんが、以前、東京の某ウィスキー・バーで飲ませてもらったことがあり、その時に大変印象が良かったので、入れてみました。
今のところ、2勝1敗ということころですが、さて最後のブッシュミルズはどうかな?(笑)
【以下は商社の説明文】
このパワーズもミドルトン蒸留所の保有するブランドです。この1970年代流通品は、「ジョンパワーアンドサン」という当時のブランドオーナーが自らの蒸留所で生産していた頃の貴重なものです。1966年に近隣のジョン・ジェームソンと合併した後に、ミドルトン蒸留所に吸収されました。
#新着ボトルと最近のオススメ