ベンリアックを見かけたらとにかく試してみてしまうKWC企画世話人です。
1999年に蒸留され今年ボトリングされたベンリアック1999 10年を試す機会がありました。
蒸留1999年 ボトリング2009年10月
Cask No.814 ボトリング本数 249本
700ml 58.2%
このボトルはとても面白いと感じました。というのは、開栓直後だったからかもしれませんが、砂糖菓子のような甘さを主に感じて、フルーティさがあまりないのかなと思っていたのですが、ほんの少し加水すると、例の華やかなフルーティさがドーンとやってくるのです。10年でこんな感じで熟成するならいいなあと感じました。また、最初に感じた甘さとわずかに加水したときの劇的な違いが、開栓直後のためなのかそうでないのかを知りたくなるボトルでした。
ときどき減り具合にあわせてのみたいボトルのひとつになりました。
ぜひ、お試しください。そして、これを試されるときは、ストレートとわずかな加水の両方で試してみてください。
#ボトル