これは旨い!
べっ甲飴やラムレーズンのような甘さ、
つまり良いシェリー樽の印象と
軽いピート感!
本当にB17年なのか?
もしかしたらB30年なのでは、
と思わせる熟成感がありました。
所有者曰く、出所不明とのこと?
まず、ラベル中央の「BLENDED」の文字。
これが入っているのは珍しい?
それからラベル下の「750ML」の後の
(25.4 FL.OZ)の表記。
北米向けということか?
ボトル裏には、ラベルやシールは一切ない。
そして極め付けは、曰く、
スクリューキャップの内側らしい。
写真右は、
この当日、僕がたまたま持ち込んだ
バランタインのゴールド・シールのキャップ(ちなみにこの持ち込んだゴールド・シールは旨かった→後述あり)。
写真左が、「冒頭のバランタイン17年(以下、B17と表記する)」のキャップ。
中央に突起が見える。
通常のバランタインは、
写真右のような平坦な感じだということです。
早速、帰宅後、検証!
拙宅で現在開栓しているバランタイン5種。
かつて某氏から教授して頂いた情報からすると、
写真左が、流通年では一番古いはず。
僕の予想では、この写真右が一番新しいかな?
この写真右の17年は、
冒頭の「B17」と比べると別物で、
シェリー感がほぼなく、
ぼやけた蜂蜜レモンつまり
ぼやけたバーボン樽感で、
僕は原則ハイボールで飲んでいます。
写真右から2番目の
ゴールド・シール(上記とは別物)は、
ヒネ感があり、美味しくないですw
特級表示ではなく、
裏のラベルを見ると
「OK S 株式会社」と表示されています。
さて、この5本のキャップの裏が、次の写真です。
写真右から2番目に、つまりゴールド・シールのみ
冒頭の「B17」と同じような突起があります。
違いは、透明か否か、という点でしょうか。
個人的見解では、
ブレンデットのポイントは、
「良いシェリー樽」だと思います。
作り手はその確保に苦労されていると思いますが、
現行品のブレンデットの大半が?
なのも、
むべなるかな!