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タトヌマン。

市場での「競り」によって財の価格が決まるような状況を、
経済学では「ワルラス的模索過程」ということがある。

表題の「タトヌマン」は、「模索」という意味のフランス語。
ワルラスはフランス生まれで、
スイスのローザンヌ大学で教鞭をとった経済学者。

さて、一部の方のブログでも取り上げられている、
オークションでの「価格形成」の問題である。

以下、あくまでも、拙者の推測を交えた「印象」である。

注目すべき財の供給源は、ここ1年間の経験的観察から、
TWAさんか、3Rさん、のどちらか
といって良いのでないでしょうか。

①海外(イギリスかドイツ?)で話題となる。
②国内の取り扱い酒店で一般に告知される。
③販売とほぼ同時に売り切れとなる。
④上記③とほぼ同時か、場合によってはそれよりも若干早く、オークションに出品される。
⑤上記③の価格よりも高い値段で落札される。

写真の3Rグレンロセスの場合(ラベルがよれているのがやや気になるがw)、
調べてみると、
②が2/25頃で、僕はこれを知りませんでした。
そして、
③となった後に、なぜか、とある「酒屋さん」からメールが僕のところに届き(2/28/15:27)、なぜか僕は購入できました。
ところが、2/27/10:32には、
④出品されていました。
そして、
⑤僕の購入価格よりも約8,000円高い値段で落札されたようです。
少なくともこの出品者は、
僕に販売してくれた「酒屋さん」ではないでしょうw

購入者は、
当然その価格に納得して売買契約を結んでいるわけだろうから、
購入者側に不満はないはずである。

問題は、購入できなかった購入希望者であるが、
まあ、諦めろと言うことなのでしょうかw

一点だけ!
上記①の時点で、一般の購入希望者(日本在住者)が、
海外から直接買い付ける方法があるのでしょうか?

僕の観察(推察)ではありそうなのですが、
当然リスクもありそうですね(93ボウモア4th?)。

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