「ジン・リッキー」 武さんレシピ
ゴードン・ジン 45ml
ライム 1/4個
ソーダ 90ml
①氷の入ったグラスにジンを注いでライムを搾り、ステアする。
②ライムをバー・スプーンで下へ沈めて、軽くステアする。
③ソーダを加えて、ライムを潰す。
師匠(「ドン・キホーテ藤田Bar」藤田佳朗さん)に敬意を表して、ジンは同じゴードンを使用します。常温でジンの柔らかさと香りを出して、ほかの材料との温度を合わせます。
ライムは、果汁が出やすいよう揉みます。カットしたら、切り口の果皮を拭くと苦味が消えますね。さらに、1/4にした段階で果心と種子を取り除きます。ライムの扱い方が、一番のポイントです。
さて、グラスに氷を入れて、水を注いでリンスします。それからジンと、ライム。氷はたくさん入れても減りますから、目一杯入れます。氷を洗うことで、氷の温度を上げます。
ソーダを加えた後にライムを潰しますが、ここでライムの味を出していきます。ライムの酸味の柔らかさで飲んで頂くイメージでしょうか。夏場はさらに酸味を効かせるため、ライム果汁をもう少し搾って、ソーダの割合を減らします。飲むと、最初にライムを感じませんか?
Bar Goat
東京都中野区中野5-36-13 高崎ビル2D号室
03-3389-0905
【ジン・リッキーのスタンダードレシピ】
ドライ・ジン 45ml ライム 1/2個 ソーダ適量
①ライムを搾り、グラスへ落とす。
②氷とジンを入れて、ソーダで満たす。
リッキーは、スピリッツにライムとソーダを加えるスタイル。アメリカ・ワシントンD.C.のレストラン・バー「シューメイカー」で考案されたなど諸説ある。ベースがウォッカなら、「ウォッカ・リッキー」になる。
#今宵の一杯~スタンダードカクテル~